「足やせ」に効果的な食べ物とは?むくみ改善食材をご紹介

下半身痩せや足やせをしたいなら、食事を見直すことがとっても大切です!
足のむくみで悩んでいる女性は、改善するためには食生活の改善が欠かせません。

この記事のポイント

むくみは水分の滞留が原因ですから、体に水分がたまらない食事、排出する食事を意識することが大切です。
具体的にどんな食材を用いて、どんな食生活を意識すれば良いのか詳しく紹介します。

むくみはなぜ起こる?「足痩せ」にはむくみ改善が重要!

「足がパンパンになってしまう」、「足が太い」

こういった悩みを持つ女性も少なくありません。
特に学生よりも社会人になってから足がむくみやすいという人が多いです。
その理由として下記のことが考えられます。

  • 食生活の乱れ
  • 睡眠不足
  • 運動不足

足がむくむ原因は?どれか1つでも心当たりはありませんか?

社会人になって特に一人暮らしをしていると食事を作る機会も減り、外食中心という人も少なくありません。
また仕事も残業などがあって、1日の睡眠時間が減ってしまった人もいるでしょう。
さらには学生時代のように部活動をしているわけではありませんから、運動しない日々を送っているということもよくあります。

運動不足や睡眠不足は血行不良を伴い、血液循環が悪くなります。
これではむくみやすい状況が整っていることに。

特に食生活はむくみと密接な関係があります。
人間の体内には60%の水分があるといわれていますが、その中で15%ほどが細胞間液と呼ばれるものです。
これは血液とはまた違った水分のことです。

細胞間液は表皮内の組織にあるものなので、細胞間液の量が多ければそれだけ肌が膨らんだ状態になります。
これがいわゆる「むくみ」です。

むくみが起きる原因は?

水分が多いなら水分を摂取することを辞めようと考える人もいるかもしれませんが、それは意味がありません。
仮に水分をたくさん摂っても尿として排出されるだけです。

それより大事なのは細胞間液の水分を排出するカリウムです。
カリウムは食事の中で摂取することが可能です。

ドクター小池の見解

Dr 小池
病名のつく病気で、むくみになっている場合は病院に行った方がいいです。
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病名のつく病気で、むくみになっている場合は病院に行った方がいいです。
しかし、体質的な原因、生活習慣が原因のむくみに対しては、カリウムを取ることを考えてみるのもいいかもしれません。

○○さえ取れば健康、○○さえ取ればダイエット、という茶番のようなテレビ番組、ネット情報、商品説明を鵜呑みにしてはいけません。

人の体は一つの栄養素でできている訳ではないからです。

ブラザーイオンって?

ミネラルも同じで、一つの物に偏ってはいけません。カルシウムを取りたいならマグネシウムも。

亜鉛を取りたいなら銅も、というように。このようなペアで取った方がいいものを、ブラザーイオンと言われています。

ブラザー!なのですから、セットであることの重要性が伝わってきますね。

むくみ、とくに塩分のナトリウムに対して、カリウムが大切になってきます。

だから、この記事でカリウムが語られています。

むくみを改善するカリウムを多く含む食材とは?

下半身の特に太もも、ふくらはぎのむくみを改善したい!痩せる食べ物について具体的にお話します。

ここでは特に「カリウム」を多く含む食材を紹介します。
単純なカリウムの含有量だけ考えるのではなく、摂取のしやすさ、調理のしやすさなども考慮すると効率的にカリウムを摂取できます。
単体で調理しなくても摂取できるものもありますので、そういったものも併せてご紹介しましょう。

まずは脚瘦せするために、食生活の改善を習慣化していきましょうね。

ほうれん草

ほうれん草は80g当たり552mgのカリウム含有量を誇ります。
80gは2分の1束程度に相当するものです。
ほうれん草は野菜の中ではカリウムがダントツに多いです。
ほうれん草はおひたし、スープなど色々な調理も可能ですから、ぜひ摂取しておきましょう。

ただしカリウムは水に溶けやすく、熱で消滅しやすい栄養素です。
摂取するには炒め物などよりスープなどに入れて摂取するのがお勧めです。

ほうれん草はむくみにとっても効果的な野菜なので、下半身痩せのレシピに追加したいですね。

アボガド

アボガドもカリウムを摂取するのにおすすめ食材の一つです。
アボガド60gあたりで432mgのカリウムがあります。
60gは大体アボガド半分ぐらいの量です。

アボガドはそのまま食べることもできますので非常に摂取しやすい食材といえます。
値段的にも1個100円から150円程度ですから経済的です。

下半身瘦せの生活に追加しても良いかも知れませんね。

ジャガイモ

次に紹介したいのがジャガイモです。
ジャガイモは80gの中に328mgのカリウムが含有しています。
80gというのは一般的なちょっと大きめのジャガイモの半分ぐらいの量です。

例えばカレーとして使うことを考慮したらジャガイモ3つ、4つ程度は使うでしょうから、それだけカリウムも摂取しやすいですね。
ジャガイモはさまざまな料理にも使えるので、お手軽にカリウムを摂取できます。

カレーは作り方によってはむくみやすいカロリーの高い料理になってしまうので、注意してくださいね。
フライドポテトも危険です。

バナナ

手軽さで言うとナンバーワンなのがバナナです。
バナナ100gにつき360mgのカリウムが含有しています
バナナ100gはだいたい1本程度の量です。

これなら毎日1本取るだけでカリウムを補給することができます。
調理を必要としない食材の中ではナンバーワンのカリウム含有量といえるでしょう。

むくんだ脚やせに効く食べ物として覚えておきましょうね。

ドクター小池の見解

Dr 小池
カリウムなどの物質は、ネット情報によって電解質、ミネラル、イオンなどと表現されます。
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カリウムなどの物質は、ネット情報によって電解質、ミネラル、イオンなどと表現されます。

厳密な違いはさておき、同じような言葉であると思ってください。

むくみは塩分のナトリウムが原因だとすれば、バランスをとるカリウムの摂取は理にかなっています。

身近で安い食材で補充できるので、意識して摂取してみることを試してもよいかもしれません。

間違った考え方してませんか?

「○○さえ取れば健康、○○さえ取ればダイエット、という情報を鵜呑みにしてはいけません。また人の体は一つの栄養素でできている訳ではありません。」

同じように考えて、カリウムの摂取だけでむくみがすべて解決する訳ではないでしょうが、手始めにカリウムの多い食材を意識してもいいでしょう。

そもそも足が太い場合は、むくみなのか、筋肉なのか、脂肪なのか、きちんと判断できていない人もいるので、むくみで太い足と思い込んでむくみ対策をしても、いっこうに足が細くならないことがあります。

自分の努力で太い足が改善されなかった場合は、ドクター小池が見解で述べているように、専門性を有した人を相談相手にしてください。

カリウム1日あたりの摂取量の目安は?

最後にカリウムの1日あたりの目安摂取量を紹介します。
日本人の食事摂取基準データによると、成人男性が3000mg以上、女性が2600mg以上とされています。

一見大変な数値に思えますが、この基準はカリウム含有の食材を意識的に摂取すれば、それほど難しいものではありません。

毎日カリウムの目安量を摂るにはどうしたら良いの?

例えば、ほうれん草。
ほうれん草を1束食べるぐらいは全く難しくないはずです。
スープで煮込めば小さくなってしまいますから、無理な量ではありません。
それだけでもざっと考えて、1000mg以上のカリウムを摂取できます。

朝晩飲むと考えればそれだけで2000mgですね。
あとは毎朝バナナを摂取したり、ジャガイモを含んだおかずを一品加えれば、それだけで目安摂取量に近づくはずです。

もちろんここで紹介した食材以外にも、カリウムは含まれていますので、目安量の摂取が見込めます。

足のむくみを改善する食べ物まとめ

今回は、足のむくみを治すのに効果が期待できる食材を紹介しました。

むくんでしまった場合の下半身痩せ、脚やせの食事のメニューは浮かびましたか?
馴染みのある野菜がカリウムを含んでいることがわかって、毎日食べ続けられそうでしたね。

まずは、足がむくんでしまったらカリウムを意識的に摂取しましょう。
あとは運動やストレッチなども並行して行うとさらに効果が期待できます。

ドクター小池の見解

Dr 小池
むくみ対策にカリウムをとってみよう!という気持ちくらいがよいと思います。
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むくみの改善=カリウムの補充ですべてが解決、というように思わないでください。

運動や生活習慣、そのほかに食べている内容や量も関係してきます。

いっぺんに健康や美容、足のむくみの改善は難しいので、カリウムの多い食材をとることから始める。

むくみに対する意識をつよめ、健康や美容のステップアップという視点を持ちながら、むくみ対策にカリウムをとってみよう!という気持ちくらいがよいと思います。

「下半身太りのダイエット成功」に導く3つの法則とは?

この記事のポイント

下半身太りを解消するには、食事制限と運動の両方からケアしていく必要があります。
特に原因となっているのは脂肪とむくみです。

その2つが改善されれば、ほっそりした足になることが可能です。
ここでは具体的な対策をまとめました。

下半身太りの原因とは?大きく2つに分類される

下半身太りの原因は大きく分けて2つ考えられます。
1つは、食生活の乱れによる脂肪過多。
特に糖質を多く取ってしまう人ほど、脂肪が体に残って太ももやふくらはぎについてしまうことがあります。

そして、もう1つは運動不足。
運動不足になると血行不良を起こし、その結果むくみにつながります。
血行不良を起こすと水分が皮下組織内に染み込んでしまいますので、皮膚が肥大化し、むくみとなって現れます。

糖質を摂取したことによる脂肪過多

「甘いものを食べると太る」と昔から言われますが、実際にそれは紛れもない事実です。
甘いものを摂るということは、糖質を体内に多く摂取している状態。

糖質はインスリンというホルモンの分泌を促します。
インスリンは血中で脂肪を蓄えようとする性質が働きますので、それが体内の脂肪として体に残ってしまいます。
つまり「糖質を摂ると脂肪がつきやすくなる」ということです。

ドクター小池の見解

Dr 小池
糖質と言っても、ご飯、パン、イモ、フルーツ、お菓子など様々です。
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糖質と言っても、ご飯、パン、イモ、フルーツ、お菓子など様々です。

あなたにとって強く糖質だと自覚しているものは何ですか?お米は糖質だ!という話を聞かされて人は、お米を中心に減らすかもしれませんね。

逆に、チョコ、ケーキ、お菓子などは、悪い糖質としてあまり意識していないかもしれません。習慣として当たり前すぎて、糖質の存在としては考えないということです。

砂糖たっぷりタピオカジュースがブームになったくらいですから、口にするものに糖質が多いのかどうか考える人は少ないということになります。

糖質が多いなぁ~と思うようだったら、あえてタピオカジュースを好んでは飲まないでしょう。

自分が太っていたり、むくんでいたりするようでしたら、糖質が多いのかな?と考えてみてもよいと思います。

運動不足によるむくみ

運動不足だと、身体の筋肉がポンプのような動きが生まれません。
血液は体全体を巡っているものですが、特に下から上に突き上げる時に必要なのは筋肉です。
筋肉がポンプのように血液を押し上げて心臓へと戻っていきます。

しかし、運動しない人はこの筋肉の働きが弱いので血液が滞留しがちです。
その結果、たまってしまった血液は行き場を失って皮下組織内へと流れてきます。
この部分を細胞間液と呼びますが、その部分に水分がたまってむくみとして現れます。

「運動不足」=「ポンプの力が弱くなる」=「血液が滞留する」=「むくみが出る」という流れです。

下半身太りからのダイエット成功に導く3つの方法とは?

下半身太りが現れたら、食生活と運動を意識することでダイエット成功への可能性が広がってきます。

ここでは下半身の痩身効果が期待できる3つのダイエット方法を紹介。
意識次第ですぐに実践できるものなので、ぜひチェックしてみてください。

糖質が多い食事を控える

上記触れましたが、やはり糖質が多いとどうしても血糖値が上がって、インスリンの分泌につながってしまいます。
それが結果的に脂肪過多につながるので、その大元となる糖質を制限することが、ダイエット成功の鍵を握ります。

糖質はお菓子類の甘いもののみに含まれているわけではなく、ご飯や麺、パスタ類など炭水化物には多く含まれています。
例えば食事はおかずのみにして、ご飯や麺類などの主食を抜きにするのも一つの手段です。

逆に糖質の少ない食材ではこんにゃくや豆腐、アボガド、サラダチキンなどがあります。
こういった食材をメインに摂取してみてはいかがでしょうか。

ドクター小池の見解

Dr 小池
どうして、お米や麺、パスタを多く食べてしまうのでしょうか?
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どうして、お米や麺、パスタを多く食べてしまうのでしょうか?

安い、お腹が満たされる、作るのが簡単、炭水化物など栄養のことはしらない、小さいときから炭水化物中心の家庭だった、いろいろと理由がありそうですね。

炭水化物中心のあなたの習慣はあまり良くありません!と言われても、習慣なのですぐには変えられないと思います。

こんにゃくや豆腐、アボガド、サラダチキンなど、試しに食事を変えてみてください。何日も続かないはずです。

糖質を制限する食事に変えてみて、続けられて、習慣になって、体に良い変化が出るようならいいと思います。

糖質を制限を続けられない場合は?

もし、うまく続けられなくても大丈夫です。

医療には、糖質を苦労せず減らして、食事の量が変えられる方法があります。

一般の病気だけを診る保険診療のクリニックではできませんが。

もし、自力では食事の改善が難しい場合は、ドクター小池が説明するような医療をおこなっているクリニックを見つけてください。

適度な運動を取り入れる

筋肉を活性化させ、体の蠕動運動を促すことで、血行促進作用が生まれます。
適度に運動を行っている人の方が痩せ体質になります。

適度な運動というのは、ストレッチなどでもOKです。
ストレッチなら1時間に1回ぐらい、1セット3分から5分の目安で行います。
下半身の股関節や膝関節、筋繊維を意識して筋肉を伸ばしていきましょう。

ハムストリング(太もも裏)が伸びるようなマッサージ、アキレス腱が伸びるようなマッサージを取り入れ、関節や筋肉を伸ばす動きが大切です。

ドクター小池の見解

Dr 小池
適度な運動が、ストレッチで十分かというと違います。

しかし、ストレッチくらいも続かないようだと、ストレッチ以上の運動は続かないでしょう。
ストレッチからトライしてください。

水をたくさん飲む(1.5リットルから2リットル)

人間は1日に2リットルから2.5リットルほど水分を摂取するといわれています。
そしてその水分を、水でたくさん補給するのもおすすめの方法です。

水は糖分が含まれておらず、カロリーゼロのもの。
いくら飲んでも脂肪として溜まりませんから、太らない飲料といえます。

また利尿効果が高まり、血液循環の改善にも繋がるものなので、体の水分を循環させる効果が期待できます。

ただし、すでにむくんでしまった方が水を摂取するのはあまり効果が期待できません。
むくみの場合は、細胞間液に水分が溜まってしまっている状態なので、その時はカリウムを含んだものを摂取すると良いでしょう。
体外に排出してくれる効果が期待できます。

ドクター小池の見解

Dr 小池
食事に含まれている水分もあります。食事と一緒に飲むお茶の水分もあるでしょう。
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食事に含まれている水分もあります。食事と一緒に飲むお茶の水分もあるでしょう。水分として意識して飲む水が2リットルではなく、食事も含めて2リットルというイメージです。

しかし、運動しない人、動かない人、糖質ばかり取っている人は、あまり水分を取らない人が多い。

だから、意識して水を飲むくらいがちょうど良いと思います。

特にのどが渇かなかったから水を飲まなかったけど、トイレに行ったら尿の色が濃かった、ということもあると思います。

摂っている水分が少なかった証拠です。

下半身太りのダイエット成功まとめ

以上、下半身太りを改善するのに有効な3つの方法を紹介しました。

むくんでいる場合、更に水を飲んでしまうと、むくみがひどくなるのではと考えていらっしゃる方もいます。
しかし、水を多量に飲んでもその水分が細胞間液に行くわけではありません。

すでにむくんでしまった場合はカリウムを含んだ食材をできるだけ摂取するようにしましょう。
細胞間液の水分を排出する作用が期待できます。

ドクター小池の見解

Dr 小池
「運動、食事、水分の3つが大切である」と解説しているブログですが、その3つを実践すればいいのでしょうか?
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「運動、食事、水分の3つが大切である」と解説しているブログですが、その3つを実践すればいいのでしょうか?

睡眠もメンタルケアも大事です。

○○をおこなえば、あなたの悩みは解決!という発想は、完全な誤りです。

「○○だけおこなえば」という言葉を使って、皆さんの関心を引くという目的であれば、情報発信するブロガーとしては正解かもしれません。笑

どうすればいいの?

「運動、食事、水分の3つが大切である」ということは正解でも、運動、食事、水分の3つをどの程度のレベルでおこなうかでも、結果の出方は変わります。

運動、食事、水分の3つを三日おこなっただけ、ではあまり意味がありませんね。

何ヶ月も続けられたとしても、睡眠不足で、メンタルが安定しなかったら、やはり結果は出にくいかもしれません。

○○をおこなえば、あなたの悩みは解決!という発想は捨てて、○○をおこなうことから初めてみて、他にもできることを少しずつ増やしていこう!が正解です。

ドクター小池に相談してみませんか?

このブログで提案している「運動、食事、水分の3つが大切」という話は、そもそも今までどっかで聞いた話かもしれません。

でも以前に聞いたときは、実践しなかったんですよね?あるいは、実践したけど続かなかったんですよね?

どうしてかというと、話を聞いて理解したつもりなのと、本当に大切だと実感して行動に移すのとは、全く別だからです。

本当に大切だと実感して行動に移すには、最初は他人の力が必要です。一緒になって考えて、支えになる人の存在です。

ドクター小池のような考えをもっている専門家やサービスをおこなっている人に、相談しましょう。

大根足の改善法とは?今すぐ実践できる5つの方法

大根足改善に向けてやるべきことは一つだけでは不十分です。
これから紹介する方法を全部実践すれば、大根足はおそらく改善されるでしょう。

この記事のポイント

もしそれで改善されなければ、努力が足りない証。

足が太くなってしまう原因は解明されていますから、その原因を改善する方法を実践すれば、必ず足は細くなるはずです。

大根足を改善したい!実践すべき5つの方法

大根足を改善する方法は、下記5つです。

  1. 運動して代謝能力をアップさせる
  2. ストレッチやマッサージをして血液循環をよくする
  3. 衣服や靴などキツイものを履かない
  4. 食生活で脂質、糖質、タンパク質の摂取量に気をつける
  5. 体を冷やさない

この5つを意識して生活していれば、自ずと足は細くなっていくはずです。
では具体的にどのように実践すればよいか、詳しくご紹介しましょう!

ドクター小池の見解

Dr 小池
「大根足の改善方法を実践しても改善されなければ、努力が足りない証」と冒頭にありますが、半分正解で半分間違いです。
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「大根足の改善方法を実践しても改善されなければ、努力が足りない証」と冒頭にありますが、半分正解で半分間違いです。

◯◯をすれば改善する!という話を聞いて実践しても、足が細くならないことがあります。

理由はふたつ。

一つ目が、ネット情報がそもそも間違っている、あるいは、そこそこ正しい内容でも正確に解釈されない場合です。

二つ目が、あなたが精神的な問題を抱えている場合です。

あなたの環境は?

運動をしないような生活環境、とうてい良いとは言えない食事内容と食事量、そして様々な健康に良いとは言えない習慣の数々。

そんな、精神的な問題を抱えている人が、◯◯すれば大根足はよくなるよ!といわれて、変われるはずがありません。

ちまたには、ターザンのような雑誌や、ダイエット本が山のようにあるのに、メリハリのない体、太っている体、疲れている体、運動不足な体の人が後を絶たないんです。

体にいい情報を発信する人たちは、いまドクター小池が説明したようなことを知っているにも関わらず、本や情報を販売します。

ジムやサプリ、ダイエット食品、ダイエットグッズを販売します。

なぜか?

改善しないとあきらめていませんか?

心に問題を抱えているから、何をしてもどうせ改善しないし、そもそも取り組みを続けることもありません。

あなたが何かに取り組んでも大根足のままでいることを、「努力が足りない証」と言ってしまえば、それで済んでしまいます。

ドクター小池の説明を聞いたあなたが、何にも感じないとしましょう。

きっと大根足が改善することはありません。

私の説明を聞いて、一理あるな!と思ったあなたなら、大根足は少しずつ改善されていくはずです。

応援しています。

運動して代謝能力をアップさせる

運動するメリットは基礎代謝能力を上げることです。
基礎代謝能力とは、動作に対してどれだけエネルギー消費が行われるかというもの。

普段から運動する人ほど、この基礎代謝能力が高いと言われています。
それだけ常に消費エネルギーが激しいので、たくさん食べても痩せられる状況が整っています。

逆に普段から全く運動をしない人は基礎代謝能力が低下しがち。
他の人と食べる量は変わらないのに、何だか太ってしまう、大根足になってしまうという場合は、この基礎代謝能力が関係しているかもしれません。

こういう人ほど、たまに運動して「全然痩せないからもう運動が嫌だ!」と悪循環になりがちです。
定期的な運動をしないと基礎代謝能力は上がっていきませんので続けることが何よりも大切です。

ドクター小池の見解

Dr 小池
あなたが運動をした方がいいと思っても、きっと運動することはないでしょう。
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あなたが運動をした方がいいと思っても、きっと運動することはないでしょう。

もし運動を始めても、長くは続くないでしょう。そして長く続けたとしても、遅かれ早かれ止めてしまうことでしょう。

意志の力だけでやろうとすることは尊い事かもしれませんが、つらいだけです。

物事は楽しく、前向きにならないと続けられません。

「運動して代謝が上がる」と聞いただけで運動を始めて持続できるなら、大根足の人はいなくなります。

どうすればいいの?

適切な運動はたしかに必要で取り入れるべきですが、続けられる環境、続けたいと思える気持ちをもてる環境を作ることが先です。

どうしたら環境を作れるか?

簡単な答えは存在しません。

その人の状況や状態に応じて、理想的な環境が決まります。

会って話してみないと分からないことです。

ストレッチやマッサージをして血液循環をよくする

ストレッチやマッサージのメリットは筋肉に柔軟性を与え、身体の可動域を広げること、血行促進作用を生み出すことの2点です。

ストレッチやマッサージを日頃から行っている人は体が柔らかいですよね。
また、筋肉自体も柔らかいです。
柔軟性を持つことは体の蠕動運動を生み出すことにつながります。
極端に言うと筋肉が波を打つようなイメージです。

それだけ体内に存在する血管にも振動が与えられ、血液循環をよくすることにつながります。
血行の良さはむくみを改善することにつながりますので、必然的に大根足になりにくくなります。

ドクター小池の見解

Dr 小池
ストレッチやマッサージは大根足を改善するのに必要な方法の一つではありますが、ストレッチやマッサージだけで大根足が改善することは少ないです。
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ストレッチやマッサージは大根足を改善するのに必要な方法の一つではありますが、ストレッチやマッサージだけで大根足が改善することは少ないです。

なぜなら、むくみは筋肉、電解質、ミネラル、ホルモン、腎臓が関わっているとされ、ほかにも関わる要因は多々あります。

いくつも要因があるのに、ストレッチやマッサージをするとミネラル成分まで補充されるんですか?

ストレッチやマッサージは簡単に始められる方法だし、取り入れるべきです。

はじめてから気づくこと

それがいつの間にか、「ストレッチやマッサージのみで、大根足がかなりの部分改善される」という誤った意味に変わっています。

無知な専門家が、誤った意味を気づかず本気で伝えています。

知識のある専門家は、誤った意味に気づいていながらブログのアクセスを稼げるという理由で、片手落ちの情報を伝えています。

ドクター小池の説明を聞いて、何を感じましたか?

衣服や靴などキツイものを履かない

よくヒールを履く人が足がパンパンにむくむ、ストッキングを履くとふくらはぎが太くなるなどと言いますよね。

これらに共通することは足に圧力がかかり、その結果、血管の収縮につながっているという点です。
血管が収縮しても、血液の量が変わるわけではありません。
では、血液はどこに行くかというと血管の外部に流失してしまいます。

細胞間液という部分に水分として移動してしまい、それが皮膚の膨張に繋がるので大根足のような太い足になってしまいます。

ただ、1時間程度であれば、そこまで足がむくむことはありません。
むしろ一度圧力をかけて再び開放すれば、蠕動運動が生まれます。

着圧タイツやレギンスなどもそういった意味合いで使用されています。
ただ、こういったものは長い時間履き続けることはマイナスになるのでご注意ください。

ドクター小池の見解

Dr 小池
「衣服や靴などキツイものを履かない」という、いかにもありそうな説明もまた、真実からほど遠いです。
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「衣服や靴などキツイものを履かない」という、いかにもありそうな説明もまた、真実からほど遠いです。

物事を一方向からしか見ることのできない人間の発言です。

どういうこと?

入院して術後に動けない患者さんには、むくみ防止、血流改善のために、履かせるのも難しいようなとてもきついストッキングを身につけさせます。

病気によっては、日常的にはき続ける患者さんもいます。

本当ははかなくてもいいような状態に変身できた方がいいですが、良い状態にすぐにはなれないなら、むしろ履いていた方がいい人がいます。

履いた方がむくみにいいとか、長く履いているとマイナスだとか、そういう話だけでも物事を一方向しか見ていません。

また、はき続けても問題無い人も当然います。

こんなメリットも

きつい服を意識して着ていることで、服が入らないような体型にならないように、注意することもできます。

きついドレス、きついスーツしか持っていなかったら、少しでも太ったら着るのが苦しくなりますよね。

きつい服を有効利用するのも、おもいきりプラスの方が多い人もいます。

「衣服や靴などキツイものを履かない」などという安易なネット情報に踊らされないで下さい。

「衣服や靴などキツイものを履かない」などという自分の甘えになる情報を採用して、太っても気づかないような緩すぎる服ばかりを選ぶことを正当化しないで下さい。

食生活で脂質、糖質、タンパク質の摂取量に気をつける

食生活も大根足になってしまうかの鍵を握る部分です。
1日の摂取カロリーが多いと消化しきれず、体に脂肪として溜まります。
お腹周りや太もも、ふくらはぎなどに脂肪がたまりやすいです。

1日の摂取カロリーと運動量を計算し、摂取カロリーが多くなりすぎないように注意しましょう。
特に脂質や糖質、タンパク質はカロリーが高めなので注意しましょう。

なお、運動量だけで消費カロリーが摂取カロリーとイコールになる必要はありません。
普段の何気ない生活でも基礎代謝としてカロリーは消費しています。

体を冷やさない

体を冷やさないことも大根足と関係があります。
体が冷えると水分が滞留しやすくなりますので、それがむくみとなって現れます。

メカニズムとしては「体が冷え、筋肉や血管が収縮する」、「収縮した影響で血液の水分が細胞間質へ流れる」、「肌が膨らむ」という流れです。

特に女性は体熱が下がって末端冷え性になりがちです。
冬場はあたかかくして生活することで血液の滞留を防ぐことができます。
ヒーターや暖房などを使って温めるのも良いですが、体の芯から温めるということでしたらサウナやお風呂、温泉がお勧めです。

ドクター小池の見解

Dr 小池
「体を冷やさない」という、また一方的なネット情報ですね。
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「体を冷やさない」という、また一方的なネット情報ですね。

たしかに冷えることによって、血管が収縮するなどの体の変化は起きます。

すこし冷えたら体の具合が悪くなるような人は、まずは温めて体が動かせるようになる方がいいです。

ところが実は、寒さというストレスが、体の若返り遺伝子を活性化し、細胞が活性化するとされています。

元気な小学生の男の子や女の子が、半ズボン、スカートで寒い中遊び回っているのを見たことはありませんか。

極端な話ですが、寒さというストレスを与えることによって、子供のような状態に近づきます。

ただし、いままで「冷えは良くない」という話を本気にして着込んでいたり、元気はつらつな子供とは違う生活を長年送っていた人が、いきなり無謀に寒さというストレスにさらされると、体を壊します。

冷えは、良いとも良くないとも言えるのです。

ドクター小池は、「体を冷やさない」という一方的なネットのケチな情報を、残念に思います。

大根足の改善方法まとめ

以上、大根足を改善するために実践したい5つの方法を紹介しました。

ご紹介したものは、意外と目新しいことはありませんよね。
すぐに誰でも始められるものです。
ただ、すぐに始められる要素はあるものの、長く続けるのは難しい部分もあります。

特に根気強く続けられない性格の人には大変かもしれません。
ただ、「頑張れば足が細くなるんだ」という目標があれば、少なくとも見た目の変化が出るまでは頑張れるはずです。
ぜひ諦めず実践してください。

ドクター小池の見解

Dr 小池
「当たり前の方法だから誰でもできて当然だよね!」という安易な情報と、安易な情報で満足できる人を残念に思います。
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「当たり前の方法だから誰でもできて当然だよね!」という安易な情報と、安易な情報で満足できる人を残念に思います。

安易に見える情報も、実は奥が深い。

真の意味に注意を向けずに、適切な効果を得ることは少ないです。

「頑張れば足が細くなるんだ」といいながら、まず頑張れません。

「頑張れば足が細くなるんだ」と頑張ってとしても、思ったような結果が出ません。

表面的な理解しかしていないからです。

ドクター小池がお伝えする内容の1割でも構いませんので、似たようなことをいう専門家に師事して下さい。

「下半身太り解消」したい!控えるべき食べ物と摂取しておきたい食べ物

下半身が太った!と悩んでいませんか?下半身太りの最大の原因は脂肪とむくみです。
この2つを解消することこそ、下半身をすっきりさせる最善の策となります。

下半身が痩せた!って喜ぶ姿を想像してみてください。やる気が出ましたよね?

この記事のポイント

脂肪とむくみを改善するには食事が特に重要です。
太ももや下半身痩せをするためには、食事と普段の生活を見直すと効果がすぐにあらわれますよ。
それぞれどんな方法で脂肪とむくみを排出していくのか見ていきましょう!

下半身太り最大の原因は?脂肪とむくみの2つ

下半身が太くなってしまうのは脂肪がついてしまったこと、そして水分過多によるむくみです。

下半身太りの理由1!脂肪がついてしまったことが原因

脂肪は内臓脂肪と皮下脂肪がありますが、お腹周りは内臓脂肪、太ももからふくらはぎにかけての下半身の脂肪は皮下脂肪が多いと考えられます。

人間の体は脂肪が多いと排出されず、貯蓄されてしまう造りになっています。
人間は食べなくても脂肪を徐々に燃焼して生存できる生き物なので、脂肪は最後まで体にとっておくという生まれながらの性質があります。
そのため、脂肪が多いとお腹や下半身に残ってしまいます。

下半身太りの理由2!水分過多によるむくみが原因

そしてもう一つ、下半身太りの原因はむくみです。
むくみは簡単に言うと血管やリンパ管の水分が流れ出てしまったもの。
血管やリンパ管は体内を循環していますが、特に下から上に上がる時(足から心臓の方に戻る時)は、重力の兼ね合いから蠕動運動がないと運び出す力が弱くなってしまいます。

その結果、足にたまった血液が滞留し、染み出る状況が発生してしまいます。
それがいわゆるむくみです。

むくみを改善するには、筋肉にポンプのような力を与えなければいけません。
そうすることで、身体全体の血管やリンパ液が心臓へと押し上がる力をもたらします。

尚、染み出てしまった水分は外に排出しなければいつまでも滞留したままです。
そういった時にカリウムがあると、体外へ排出する作用が生まれます。

カリウムを摂ることで痩せたと聞くのは、水分が排出されたことでむくみが改善されたためです。

ドクター小池の見解

Dr 小池
「下半身太り最大の原因は、脂肪とむくみ」という説明は、信用したくなりますよね。本当に自分が良くなりたいと思う人は、もっと真剣に考えてください。
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「下半身太り最大の原因は、脂肪とむくみ」という説明は、信用したくなりますよね。本当に自分が良くなりたいと思う人は、もっと真剣に考えてください。

「下半身太り最大の原因は、脂肪とむくみ。だったら、脂肪とむくみが増えた原因はなんですか?」と。

「下半身太り最大の原因は、脂肪とむくみで、脂肪とむくみが増えたのは食べ過ぎ。だったら、食べ過ぎた原因はなんですか?」と。

「あっ、なるほど!何も考えずに表面的なことを鵜呑みにするのは良くない」とピンときましたか?

原因はいくつもいくつも関係しあっているのに、どこか都合の良いところを切り取ってそれが原因だと、読者にわかりやすく説明しているネットやテレビの情報がほとんどです。

しかし、実際はあまり効果のない意味のない説明なので、説明を聞いた人は、なんとなく原因を理解した気分になって、なんとなく対策して、そしてほとんど結果が出ないということになります。

一見わかりやすくて親切そうにみえる説明を信用しても、十分な効果が出ません。

自分で考える癖をつければ、痩せる方法が見つかりますし、むくみは改善改善しますし、足は細くなります。

「どうすれば脂肪とむくみが取れるの?」という表面的で中身のないノウハウを盲目的に信じる人は、痩せないし、改善しないし、足が細くなりません。

ノウハウだけを知ってもきちんとした理解がないと、心から本気になって取り組むことができません。

かりに取り組んだとしても、長続きしません。

「下半身太り最大の原因は、脂肪とむくみ」という説明を、本気で信じられますか?

「下半身太り最大の原因は脂肪とむくみ。脂肪とむくみの原因は?その原因の原因は?その原因の原因の原因は?」と考えて、きちんとした方法で脚が細くなった方がうれしくないですか?

下半身太り解消のために控えておきたい食べ物

下半身太りを防ぐには脂肪をためないことがお勧めです。
そのためには、糖質の多い食事はできるだけ控えた方が良いです。

脚やせするための食事制限として、具体的にどんなものを避けるべきか見ていきましょう。

ケーキやチョコレートなど

糖質の多い食べ物として代表的なものがケーキやチョコレートなどのお菓子、スイーツ類。
お菓子スイーツ類は非常に糖質が多く含まれていますので、極力避けたい食べ物です。

中でもモンブラン、ショートケーキ、みたらし団子、あんみつ、チョコレート、大福などは多くの糖質を含んでいます。
下半身太りを引き起こす原因になるので避けましょう!特に女性は注意が必要ですよ。

甘い飲料水

飲み物も糖質を簡単に摂取できてしまうため、飲み物の種類は十分考慮した方が良いです。
糖質が多い代表的なものはコーラ、サイダー。
共通するのはブドウ糖、砂糖などの原料で作られている点です。

スイーツよりも簡単にたくさん摂取しがちなので、注意が必要です。

野菜ジュースやフルーツジュースも注意が必要です。
また、栄養ドリンクやスポーツドリンクにも糖分が多く含まれています。

脚痩せしたいなら、飲み物を見直す必要がありますよ。
ダイエットコーラは0kcalだからといってたくさん飲んでいませんか?実は人工甘味料は、様々な影響から肥満につながることがわかってきてますので注意が必要です。

スナック菓子

下半身太りの原因として、スナック菓子も糖質が多い代表的な食べ物です。
ポテトチップスに代表されるように、糖質はもちろんのこと、塩分も非常に多く含まれています。
塩分もむくみの原因となりますので避けた方が良い成分です。

はっきり言って、スナック菓子は下半身太りに一番適していない食べ物といえます。

ドクター小池の見解

Dr 小池
避けるべき食べ物ばかりですね。他にも天ぷらや唐揚げなどの揚げ物を取りすぎないことも、知らずに糖質が多く含まれている食事を避けることも大切です。
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避けるべき食べ物ばかりですね。他にも天ぷらや唐揚げなどの揚げ物を取りすぎないことも、知らずに糖質が多く含まれる食事を避けることも大切です。お菓子だけ気をつけていれば、食事は気にしなくてもいいと言うことではありません。

ただし、あれもダメ、これもダメ、と考えながら過ごしてもストレスが溜まり、長続きしません。無理をしすぎても、長続きしません。

ドクター小池の説明

ドクター小池は患者さんに、こう説明しています。

「チョコをどうしてもたべたいなら、ゴディバなどの高級チョコレートにしたらどうでしょうか?
高いから、沢山食べるとお金がかかります。1個だけでも、チョコを食べた満足は得られるはずです。
また、安い袋詰めのチョコを毎日食べている自分と、高級チョコをたまに1個だけ食べる自分と、どちらの自分が好きですか?そして1ヶ月でみたら、チョコレート代におおきな差はないはずです。」

止めたいけど止められない習慣と、上手につきあう方法が沢山あります。

下半身太り解消のために摂取しておきたい食べ物

次に下半身太り解消のために摂取しておきたい食べ物も併せて紹介しておきます。

足が痩せる食べ物が気になる人は、今日から脚やせに効く食べ物を試してみませんか?

下半身太りを防ぐにはカロリーが少ないもの、カリウムをたくさん含んだものを意識的に選ぶのがおすすめ!
具体的な食べ物を挙げていきましょう。

野菜やきのこ類

脚痩せするための食材としてお勧めしたいのが野菜です!野菜は血糖値が上がりにくく、カロリーが低いのが特徴です。
たくさん食べても太ることはないでしょう。
野菜だけでなく、しいたけやエリンギなどのきのこ類も低カロリーですので、合わせて食べるのもおすすめです。

なお、野菜だけではなくやはりお肉も食べるという方が多いでしょう。
その場合は必ず野菜を先に食べてください。
食事の最初に野菜中心に始めることで、血糖値の上がりが鈍くなり、糖質の吸収速度を抑えることができます。

水やお茶などの糖分が入っていない飲み物

人間は1日の中で2リットルから2.5リットル程度の水分を必要としています。
その水分を糖質の多いもので摂取してしまうと、当然それが吸収されてしまいます。

そのための対策としては、糖質を含まないカロリー0の水分を摂取すること。
具体的には水、緑茶、紅茶、ハーブティー、ブラックコーヒーなどです。
普段から甘いジュースや炭酸飲料を飲んでいる方はこういった飲み物に切り替えてみてください。

カロリーゼロの清涼飲料水はNGです。
カロリーゼロに騙されないでください。
人工甘味料に関してはまたお伝えします。

バナナ

バナナは非常にカリウムが豊富で1本当たりの含有量も多いです。
手軽に食べれて、消化も早いので毎日1本の摂取をお勧めします。

カリウムを摂取することで細胞間液の水分を発散することができます。
その結果、むくみの症状が緩和されますので、下半身太りの抑制につながります。
カリウムを多く含んだ食べ物であれば何でも良いのですが、摂取のしやすさで考えるとバナナがおすすめです。

ドクター小池の見解

Dr 小池
「バナナだけですべてが解決する」と、本気にしないでください。
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「バナナだけですべてが解決する」と、本気にしないでください。

カリウムが整えばほとんどの問題が解決、だからバナナを食べよう!

これは誤りです。

きっと普段の食事や生活習慣がなにも変わっていないのに、バナナだけですべてをチャラにする事はありません。

普段食事の量が多いのに、さらにバナナを足せばカロリーが増すだけです。

食事の量は適量であってもジャンクな食事内容であれば、バナナだけではチャラになりません。

代わりに、こういう考え方はどうでしょうか。

朝はバナナだけ。

午後おやつでお菓子をたべてしまうので、代わりにバナナだけ。

生活習慣や食事内容の改善にバナナを利用して、さらにカリウム摂取もできる!という考え方なら良いでしょう。

こんな考えしていませんか?

しっかり食べて健康になる!と勘違いして、たいして運動もしないのに食べたいだけ食べて、しっかり太っている人は大勢います。ジャンクな食品で過ごしている人がバナナだけを追加しても、それほど健康や美容、むくみの改善にはつながらないと思います。

バナナを食べていいのですが、「バナナだけですべてを解決する」と誤解しないでください。

「バナナを使って置きかえして、食べる量が減ったり、ジャンクな食事が減ったり、そしてカリウムも補充できたりと、一石二鳥、三鳥」を狙いましょう!

下半身太り解消の食べ物まとめ

以上、下半身太りを解消のために控えておきたい食べ物と摂取したい食物(飲料)ご紹介しました。
やはり体内に直接取り入れる食べ物や飲み物はとても大切です。
糖質を控え、脂肪やむくみの原因となるものを排除していきましょう。

結果は必ずついてきます!足やせするためには食事を見直してみませんか?

ドクター小池の見解

Dr 小池
「糖質を控え、脂肪やむくみの原因となるものを排除」はよいことです。

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「糖質を控え、脂肪やむくみの原因となるものを排除」

これはよいことです。

改善を一個でもできるようになって無理なく習慣になったという人は、美脚研究所のブログを参考に、できることを増やしていってください。